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台湾山地歌謡 三曲ー②

台湾山地民謡集からさらにもう一曲。内容はさらにアナーキーだ。しかしこれらの台湾山地歌謡はニッポン・台湾の現代史とどの時点でリンクしているのだろうか。戦前?戦中?? たしかにその時代にもニッポン主導による植民地主義的色彩の濃い大陸歌謡やオリエンタルメロディは盛んに作られただろう。だが、これは違う。もっと、戦後の臭いがする。おそらくニッポンが高度成長期ヘ向かう60年代頃に成立したのではないかと愚考する。だって“ノーキョー”ツアーの臭いが歌詞の行間からふんぷんと立ちこめるもの。この唄のハチャメチャぶりは、ゲスの極みどもの夜の乱痴気振りを雄弁に物語る。錯乱のキッチュ「大東亜共栄圏」の亜流たちは戦後も生き残り、かつての戦地へ赴き、夜の社交場で無反省にはしゃぎまくる。兵隊サンハエライネ。それで、台湾にこんなとんでもない置き土産まで残してくれた。シャチョーサン、アリガトサン。
台湾山地民謡 日語演唱  おさけ小唄
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by masaru0801 | 2016-03-19 22:40