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『KAIBUTSU LIVES!』のご案内


2007年に開催し好評を博した、「Inter Improvisation Music Festival KAIBUTSU LIVES!」。本年第二回目を開催する運びとなりましたのでご連絡申し上げます。

今回は、2007年に参加したルイス・モホロ(南アフリカ)、トリスタン・ホンジンガー(イタリア)、トビアス・ディリアス(ドイツ)に加えて、セルゲイ・レートフ(ロシア)の参加も決定いたしました。この錚々たる「音楽の怪物たち」を迎えるのは原田依幸と鈴木勲。ご承知の通り、両者とも国内外で高い評価を受ける優れた音楽家たちです。本イベントのタイトルにもあるように、即興演奏を通しての音楽の国際会議。
様々なイディオムを駆使して闘われ紡がれる音楽における独自性と多様性のありようを五官を総動員してしっかとご体験いただければ幸いです。けして大袈裟ではなく、このような世界的規模で活躍する一流ミュージシャンが一堂に会して打々発止の白熱する演奏を繰り広げる機会はニューヨークでもヨーロッパ諸都市でも滅多にお目にかかれることはないでしょう。是非ともこの機会をお見逃しなく。ご友人、お知り合い、お誘い合わせの上、ご参集いただければ幸甚です。

関係者一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。何卒宜しくお願い申し上げます。

2010年7月12日 IMF事務局  神谷一義(オフノート)拝

以下、詳細です。



Inter Improvisation Music Festival 2010 KAIBUTSU LIVES!


緊急決定!!
音楽の怪物達がまた、やって来る。
あの感動と昂噴がふたたび、甦る。
『KAIBUTSU LIVES!』のご案内_a0000682_1495080.jpg


World Kaibutsu Sextet
原田依幸Yoriyuki Harada -piano Japan 
鈴木勲 isao suzuki -bass Japan 
ルイス・モホロ Louis Moholo-drums from South Africa 
トリスタン・ホンジンガー Tristan Honsinger-cello from Italy
トビアス・ディリアス Tobias Delius-tenor saxophone,Clarinet from Germany
セルゲイ・レートフSergey Letov -saxophones from Russia

[大阪]
7月27日(火曜日)
Music Club JANUS TEL06-6214-7255
大阪市中央区東心斎橋2-4-30-5F
御堂筋線「心斎橋駅」6番出口より徒歩5分
堺筋線「長堀橋駅」7番出口より徒歩3分
http://musicclubjanus.com/
開場18時30分/開演19時30分

[京都]
7月28日(水曜日)
京都府京都文化博物館 TEL075-222-0888 
京都市中京区三条高倉 
地下鉄「烏丸御池駅」5番出口 三条通り東へ徒歩3分
阪急「烏丸駅」16番出口 高倉通り北へ徒歩7分 
京阪「三条駅」6番出口から三条通りを西へ徒歩15分 
MAIL office@bunpaku.or.jp 
http://www.bunpaku.or.jp/
開場18時30分/開演19時00分

[東京]
7月29日(木曜日)
座・高円寺2 TEL03-3223-7500
杉並区高円寺北2-1-2
JR中央線「高円寺駅」北口より徒歩5分
http://za-koenji.jp/
開場18時30分/開演19時30分


【チケット料金】
前売 4.500円 当日 5.000円

【お問い合わせ/チケット予約】
TEL 03-5660-6498(メディア・ルネッサンス)
MOBILE 090-5516-4283(神谷)
MAIL CBE09606@nifty.com


【演奏者プロフィール】
原田依幸 Yoriyuki Harada ピアノ
1948年、島根県生まれ。1975年、梅津和時とニューヨークに乗り込み、ウィリアム・パーカーらロフト系ミュージシャンと競演。帰国後、伝説的なジャズオーケストラ「生活向上委員会大管弦楽団」結成。1980年、梅津とのデュオでドナウエッシンゲン音楽祭出演、大絶賛を博す。その後、富樫雅彦、アンドリュー・シリル、トリスタン・ホンジンガー等と競演。現在は小山彰太、望月英明、時岡秀雄を擁する自身のグループで演奏しつつ、全国に100名近い参加者をもつ「大怪物団」を構想中。

鈴木勲 Isao Suzuki ベース
1933年、東京生まれ。1953年、来日したルイアームストロング・オールスターズのミルトン・ヘントン(ベース奏者)に衝撃を受け、ジャズを志す。ジョージ川口 (dr)ビッグ4、松本英彦 (sax) 4、渡辺貞夫4を経て独立。70年初頭、アート・ブレイキー(dr) & ジャズメッセンジャーズに加入。アメリカ、ヨーロッパ各地を公演。現在までにリーダーアルバムは50枚を越える。「ブローアップ」「陽光」は日本ジャズ賞に輝く。最近ではマル・ウォルドロンとの共演が記憶に新しい。

ルイス・モホロ Louis Moholo ドラムス
1940年南アフリカ・ケープタウン生まれ。ドラマー/パーカッショニスト。ケープタウンの白人黒人混成ジャズバンド「ブルーノーツ」のメンバーとして1964年にヨーロッパへ渡る。以後、アフリカのポリリズムとヨーロッパの洗練を融合した多彩なリズムで、英国ジャズ/ロックシーンに多大な影響を与える。セシル・テイラー、 スティーブ・レイシー、キース・ティペット、エルトン・ディーン、デレク・ベイリー、エバン・パーカー等と競演。2005年に南アフリカに帰郷。

トリスタン・ホンジンガー Tristan Honsinger チェロ
1949年アメリカ・ヴァーモント州生まれ。幼少時は主にバッハ等のクラシック教育を学んでいたが、20歳で即興シーンに出会い、深く傾倒。1974年に渡欧。デレク・ベイリーのカンパニーや、ICPオーケストラ、セシル・テイラーのグループ等に参加する。以来、欧州即興シーンにはなくてはならない存在となる。日本でも山下洋輔、浅川マキ等、数多くのミュージシャンとの交流でよく知られている。その演奏は視覚的にも印象的。現在イタリア在住。

トビアス・ディーリアス Tobias Delius サックス、クラリネット
1964年、イギリス・オックスフォード生まれ。1984年にオランダに移住し、即興シーンに参加。ICPオーケストラ、他にスティーブ・レイシー、ミシャ・メンゲルベルク、ルイス・モホロ、ビル・フリゼール、スティーブ・ベレスフォード等多数のミュージシャンと競演。ICPレーベルから、トリスタン・ホンジンガー、ジョー・ウィリアムソン、ハン・ベニンクを擁する自身のカルテットのアルバムをリリース。主にヨーロッパを中心に活躍する。現在ドイツ在住。

セルゲイ・レートフ Sergey Letov リード
1956年、ロシア生まれ。1980年代ソ連において隆盛をみたアヴァンギャルド・ジャズの重要人物。1980年代初期、ペレストロイカが始まる前から、即興演奏を主体にした前衛的な音楽活動を始め、今日も前衛ジャズの第一人者として活躍。モスクワの科学研究所勤務を経て音楽の道に入る。同世代のセルゲイ・クリョーヒン、アルカージイ・シルクロペル等と共に自国におけるジャズシーンを牽引してきた。サックス各種、クラリネットを自在に操るマルチリード奏者。ジャズ、現代音楽、ロック、パンク他、多彩な音楽フィールドで活躍。ロシア在住。

以上です。

本イベントについてお知り合い、ご友人にご宣伝いただければ幸いです。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

重ねて宜しくお願い申し上げる次第です。


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