【講座・オフノート】 2009.12.26


皆様

いつもお世話になっております。

本年三月より「キオクの方法」をテーマに五回、番外を二回。都合七回を算える『講座・オフノート』もいよいよ今回が最後の定例会となります。オフノート十五年の来し方を括っておきたい、という個人的動機から発した会でしたが、熱烈なマイノリティ参加者の皆様に支えられながらなんとか・無事に目的地まで辿り着くことができそうです。思い返せば本年冒頭。わたしは心悸昂進して新雑誌『記忘記』発刊をはじめ、マンスリーマガジン『ウタウタ、ウ』、ブックレット『講座オフノート』等々、「今年の仕事」を様々に羅列しました。だが、予告したことは悉く軌道には乗らず、蹉跌に継ぐ蹉跌の繰り返しの中で、じぶんの吐き出すことばが妄語にかわってゆく“苦さ”をしたたかに味わったことでした。さらに言えば「音楽制作」の現場ひとつ、創出することさえできぬ無力感。ものみな、中途半端…。けれどもわたしはオムニバスライブ『都市のおと』とこの『講座オフノート』、ふたつのシリーズだけは諦めずに最後まで貫徹することに全魂を傾けました。あらゆる挫折から逃げずに、自ら「発表」あるいは「発言」の場を設けてゆくこと。そのことの中にきっと、さらなる「契機」があるはずだと思い定めてきました。実際にわたしは「自らの来し方」を語りながら、すでに「未来」を志向しているのだということを何度も実感したのです。ものみな、中途半端…。この混乱、もっと謂えば、日々の悪戦苦闘の中にこそ、未だ見ぬ表現の沃野はあり可能性があるのだ、と。このような言い回しに接して、関係者並びにご支援くださっている皆様はきっと、反省なき奴、とおもわれることでしょう。まさに然り。けれども、人間の内なる生命のドラマ、身体の「弁証法」はかならず、危機を契機へと一八〇度、転換する力と作用を秘めているはずですから。そして、この会の最後の最後にわたしが語りたいのは「現在の夢」にほかなりません。呆れずに最後までお付き合いいただければ幸甚です。 
2009.12.15 off note 拝

追記・当日は定員15名の小会議室。懇談ふうにおこないたいとおもいます。また参加費用はカンパ制・どうぞご随意に。多くの方にではなくご興味あるお一人おひとりにご参加をお呼びかけする次第です。


『講座・オフノート』第五回 
キオクの方法5 - 「記忘記」の方へ

講師 神谷一義(オフノート)

2009年12月26日(土曜日)
豊島区民センター・第二会議室
17時30分開場/18時開始 
参加費 カンパ制

豊島区民センター・第一会議室
TEL 03-3984-7601/FAX 03-3984-0865
東京都豊島区東池袋1-20-10 
交通案内 JR山手線池袋駅東口下車 徒歩約5分
http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/

ご予約・お問い合わせ/オフノート
TEL 03-5660-6498 / FAX 03-5660-6499 
offnote@k5.dion.ne.jp
[PR]
by masaru0801 | 2009-12-16 17:33 | off note news