11月度オフノート関連のイベントのご案内

11月度オフノート関連のイベントのご案内です。今月はオススメが三つ。

滅紫月
まずひとつめは11/24『韓絃楽 滅紫月(けしむらさきのつき) 公演VOL.14 』(西荻窪 がざびい)、韓国伝統音楽の演奏会です。
張理香さんの爪弾くカヤグム(箏ですね)は第一級。ヘグム(これは胡弓)奏者、金龍河さんとのDUOは閑かだが力強く、民族にふりつもった深い感情・情念を伝えてくれます。私事ですが本年6月、このDUOによる沖縄公演をコーディネート、大工哲弘さんはじめ、多くの方々に賞賛のお言葉を頂戴しました。今回はDUOに韓国若手実力NO.1と目されている、郭宰赫のピリ(笛)が加わっての試みは本邦初。またまた私事で恐縮ですが、春3月、ソウルで郭宰赫の演奏に初めて接したとき、その火を吐くような演奏に大きな昂噴を覚えたものです。そのインパクトをどうしても多くの方々に伝えたくてオフノート最新作『HOMURA/原田依幸 崔善培 アルフレート・ハルト』(韓国録音・CD+DVD)のDVDに収録したほどです。かれの参加は静謐さを湛えた清流の中に炎を投げ込むようなもの。どのような音楽へと結晶するのか、いまからたのしみでなりません。生演奏が可能な小会場ははこの音楽にとってもっとも贅沢な場所。
きっと、至福の時間をあなたにもたらしてくれるでしょう。どなたさまもお見逃しなく。オフノート、今秋イチオシの関連イベントです。

紙の月
ふたつめは11/26『ROSA 7TH ANNIVERSARY—紙の月』(池袋LIVE INN ROSA)。
オフノートゆかりのミュージシャンが二組。京都から薄花葉っぱ。12月に関島岳郎のプロデュースでアルバム「いとしのオルティンドー(仮題)」をリリースする、モンゴル民謡・オルティンドーを専一にうたう三枝彩子。薄花葉っぱは女3男1の4人組。
うたの下村よう子を中心に彼女たちならではさわやかなアコースティックサウンドを聴かせます。わたしは彼女らのファーストアルバム『薄花ドロップ』にこんな惹句を寄せました。「うすももいろにけぶる、ずっとむこうにある場所。未だ見ぬ桃源の調べ奏でつづける、至福のうたうたう。いまを未来へと繋ぎ留め、世界を新しくつくりかえる。したたかさとしなやかさ!薄花葉っぱ、鮮烈デビュー!」ファーストからすでに3年。彼女たちは相変わらず、川の向こう、うすももいろのもやにつつまれた「何処にもない場所」からの調べを甘味に奏でつづけています。彼女たちが声と音楽の絵筆で自由自在に描く、心象のスケッチ「紙の月」をどうぞご賞覧くださいませ。
そして、三枝彩子。うたう彼女は一本の笛のよう、身体一杯に風をあつめ、それを至高の音色へと昇華させます。まさに驚異の歌声。前述したように12月にはオフノートよりアルバムをリリースします。が、その前にぜひ。ライブで彼女の歌声に直に接していただければ、とせつにねがうものです。

上弦の月、下弦の月…、
最後は11/28『桃源楽 -MUSIC FROM HEARTLAND-』(京都・磔磔)。ふたつの新譜アルバム『街角の唄たち/オクノ修』『桃源楽/吉育』の完成を記念しての合同ライブとなります。最早、説明不要とは思いますが、オクノ修は京都在住のシンガー/ソングライター。オクノの歌声は端整なのにひとつも堅苦しくありません。京都の町屋の一室で相対でお茶を喫しているような、なんともいえない“くつろぎ感”があります。このゆったりした時間感覚にオクノの唄のヒミツがあるのかな?と思い続けて早5年。いまでもオクノの唄の廻りをぐるぐると徘徊し続けているのです。ともあれ、オクノ修は同時代における尤も信頼できるる歌手、久々の歌声を心ゆくまで。さて。当夜、もうひとりの主役をご紹介します。ブルースハープ奏者、吉育。彼は手のひらにおさまってしまうほどちいさい楽器を操って、信じられないほど多様な音楽を紡ぎ出します。その音色は繊細でいて、実におおらか。このたびも、わたしのリクエストに応えて不馴れな沖縄メロディに挑戦してくれました。しかし、これが食い合わせ、いえ、
組み合わせの妙。実に不思議な音楽の一丁上がり。シェフは関島岳郎。吉育、渾身のデビューアルバム、乞うご一聴のほど。当夜は、シェフ・関島が手間隙かけて拵えました「桃源楽」のレシピに、どのようにライブならではの趣向を凝らして皆様に供していただくか、思案の真っ最中です。当夜は唄と音楽をアラカルトでそれぞれ、ハートランドより、お取り寄せしてお待ちしております。王城の宙に浮かぶ月は上弦、下弦…。

2007年11月12日 offf note 神谷一義


秋の夜長を音楽と共に。以下、詳細です。


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韓絃楽 滅紫月(けしむらさきのつき) 公演VOL.14

KOREAN TRADITIONAL MUSIC


■ごあいさつ
今秋11月24日韓国伝統音楽「韓絃楽 滅紫月vol.14」が開催されます。
公演ではカヤグム散調の完奏14回目を迎える張理香とともにソンナム市立管弦楽団の若手ホープのピリ奏者郭宰赫と昨年南青山銕仙会能楽堂でのヘグム演奏で多くの感動を与えた金龍河が共演します。
韓国の伝統の深い息遣いと3人の織り成す妙味と新風を感じ取ることができると思います。またとないこの機会をお聴き逃しのなきよう皆様万障繰り合わせの上、是非お出かけ下さい。


■公演日時・場所
●2007年11月24日開演:夕刻6時30分より
●西荻窪 がざびい TEL:03-3395-0133
杉並区西荻北5-9-12そらの上
徒歩:JR中央線 西荻窪駅北口より徒歩8分 北銀座街を直進
バス:JR中央線 西荻窪駅から荻窪・井荻方面2つ目バス亭「西荻北5丁目」
お問い合わせ:090-4240-7562 「韓絃楽 滅紫月」実行委員会

●公演曲目紹介

・カヤグム散調(ハムドンチョンゴル流)
 張理香 カヤグム 金龍河 長鼓

・シナウィ 郭宰赫(テヒ゜ョンソ) 
 金龍河 チン

・上霊山(サンリョンサン)(霊山会相(ヨンサンヘサン) 重光之曲(チュンガンジゴ
ク)
 張理香 玄琴               

・艶陽春 
 金龍河 ヘグム

・京畿民謡メドレー 
 金龍河 ヘグム 張理香 カヤグム

・南道民謡よりユッチャペギ 
金龍河 ヘグム 郭宰赫 ピリ 張理香 カヤグム


滅紫月 実行委員会 代表 栗山早穂子



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11/26 ROSA記念イベントの詳細になります!

11/26(月) @池袋LIVE INN ROSA
—ROSA 7TH ANNIVERSARY—『紙の月』

■OPEN/START 19:00/19:30

■ADV/DOOR \2000/\2500(+1order)

■presented by DEP http://deplog.cocolog-nifty.com/

■出演
薄花葉っぱ(京都) http://www.geocities.jp/happahakka/
三枝彩子(オルティンドー)http://blog.livedoor.jp/urtynduu/
※バイオリン+津軽三味線を交えての演奏予定
石橋英子×アチコhttp://d.hatena.ne.jp/achicoo/
オープニングゲスト 8bit

■イベントに関して
池袋にあるJAZZ BAR「ぺーぱーむーん」を捩ったタイトルである『紙の月』。DEP=Djamboが多大な影響を受けたその店で出会った音楽や力に感謝すべく、縁とゆかりのあるアーティストを中心に開催します。
DEPとはDjambo Event Projectの略称。04年3月立ち上げ。
http://deplog.cocolog-nifty.com/
Djamboは都内ライブハウスでアンダーグラウンドからおもしろイベントまで性懲りも無く打ち続けるデカイ人。
もっともっと多くの人が生のライブの興奮を、音楽の素晴らしさを力を体感して欲しい。そんな思いでやっていたりする。
アンダーグラウンドシーンを支えるとか、そんなんはどうでも良い。 物事の一番根っこにある衝撃を伝えたい。もの凄い力を持った人間を人知れず後押ししたい。そんな感じだろうか。
ライブは楽しいもんだ。音楽の力はスゴイもんだ。
意味の無い投石も強力な石つぶて、大飛球へと天体を脅かす。
小さな一歩はやがて巨人の足跡へと。
路傍の石でも転がる石だ。動いている限り何かが起こる。
Rock and Roll

※イベント履歴は恐れ入りますがコチラ↓を参照下さい。
http://deplog.cocolog-nifty.com/


■出演者プロフィール

薄花葉っぱ
下村よう子 ボーカル等
ウエッコ ギター、ウクレレ、コーラス等
坂巻さよ ピアノ、アコーディオン、ウクレレ、コーラス等
宮田あずみ コントラバス、コーラス
薄花葉っぱ(はっかはっぱ)は京都をベースに活動する新進バンドである。京都在住の伝説的シンガー・ソングライターオクノ修によって見出された。メンバーのほとんどが20代。かれらは同世代の音楽にけして迎合しない。かと言って拒絶するのでもない。ただ、自分たちの音楽を信じているだけ。ルーツミュージック、トラッド、ミュゼット、ジプシージャズ、歌謡曲…、かれらの奏でる音楽はいつか・どこかで聴いたような親しみやすさがある。その実、かつてもいまも・どこにもない至福の音楽。ポップの未知の領域。うたはたくさんの感情をつたえてくるのに重たくならずに、さわやかさだ。
いま、未知の音楽が醸し出す覚醒と陶酔の世界にじっと耳を傾けてほしい。 1999年、「薄荷葉っぱ」として京都を中心に活動を開始。その後、メンバーチェンジ、活動休止 期間等などを経てバンド名を「薄花葉っぱ」に改名。2004年にオフノートよりデビューアルバム「薄花ドロップ」をリリース。アコースティックでノスタルジックな楽曲を得意とする彼女らは京都を拠点に、東京、名古屋、大阪等、活動の幅を飛躍的に広げている。

三枝彩子(モンゴル民謡・オルティンドー)
モンゴル遊牧民の「長い歌」オルティンドーは豊かな声量と不思議な音色の装飾音が特徴の、ゆったりとした祝宴の歌。 歌われるのは自然や家畜のようす、そして愛する者への想い。
東京外国語大学モンゴル語学科卒業後 、モンゴル国立芸術大学オルティンドー学科に留学、 デルゲル教授に師事。 2000年から各地でライブ活動を行う。 出産による活動休止を経て現在育児その他と歌の活動のバランスをみながら「できる範囲でがんばる」を心がける。2006年12月に第二子を出産後、しばらく活動を休止するも、2007年3月より演奏活動再開。2007年11月オフノートよりデビューアルバム『いとしのオルティンドー(仮)』リリース予定。オルティンドーとしての活動の他に、ベーシスト
藤乃家舞が主宰するリトルトーキョーhttp://blog.livedoor.jp/littletokyo/という民族O音楽によるフリージャズバンドのボーカルとしても活躍中。一度でもオルティンドーを聴いた者は二度とその歌声を忘れることはない。

石橋英子×アチコ
石橋英子(Piano), アチコ(Vo)
06年に初のソロ・アルバムにして傑作「Works for Everything」を発表以降、ソロ・アーティストとしての活動も俄然注目を集める石橋英子(PANICSMILE, MONG HANG,町田康バンド)と、06年に惜しくも解散してしまったon button downでの活動を経て、現在はKAREN(ART-SCHOOL+downy)のボーカルとして圧倒的な存在感と表現力を放つアチコによる弾き語りデュオ。05年暮れ頃にひょんな事から結成されたこのデュオは、現在までに約10本ほどのライブ活動しかしてないにも関わらず、1発目のライブから大反響を呼び、「聴いていて何故だか泣ける」と都内ライブハウスで話題。ソロ・アルバムでも見せた独特の音と詞の世界観を持つ石橋英子が、アチコという強力なボーカリストを得た事でそのヴィジョンがより明確なものとなっている。 アチコが歌う事を想定して作られた楽曲は、クラシックや現代音楽としても成立するクオリティーを持ちつつも、アチコの持つ歌唱力/表現力と融合する事によって全く新しい“歌もの”として、ジャンル不明のジャンルを確立してしまったと言っても過言ではない。幼少期、日常と非日常の狭間、光と闇等をテーマとした歌詞は一貫したストーリー性を持ち、聴き手をグングン引き込んでいくスピード感に満ち溢れている。
2007年03月PERFECT MUSICより1stアルバム『ロラ&ソーダ』をリリース。
http://www.perfectmusic.jp/label/artist/?lid=3&pid=10050

8bit(照屋恵吾 ex;16bit,from那覇)
渋さ知らズ沖縄公演の前座を務めるなど、2005年惜しまれながら活動を停止した那覇の人気ロックバンド16bit。元よりvo.照屋恵吾のソロを元に発生したバンドだっただけに06年よりソロへ原点回帰。うつみようこ(ex-ソウルフラワーユニオン)と東京〜沖縄ツアーを回るなど孤軍奮闘。拠点を東京に移した今年は新たな活動を展開予定のオルタナティブフォーク『8bit』。

■予定タイムテーブル
8bit(o/g) 19:30~19:50(20min)
三枝彩子   20:00~20:40(40min)
薄花葉っぱ  20:50~21:30(40min)
石橋英子×アチコ 21:40~22:20(40min)

以上、詳細です。何卒宜しくお願いイタシマス!


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CD『街角の唄たち/オクノ修』『桃源楽/吉育』合同完成記念ライブ

桃源楽 -MUSIC FROM HEARTLAND-  

■出演
オクノ修 唄・ギター
吉育 ブルースハープ
関島岳郎 チューバ、リコーダー
船戸博史 コントラバス
恵良真理 パーカッション
水晶 ウクレレ
ウエッコ ギター(スケジュール調整中)

■11月28日・水曜日 

■磔磔 Tel: 075-351-1321
京都市下京区 富小路仏光寺下がる
阪急 河原町駅下車11番出口/地下鉄四条駅下車南5番出口より徒歩5分
http://www.geisya.or.jp/~takutaku/ 

■開場18:00 / 開演19:00

■前売2000円 / 当日2500円 ( drink charge 別)

■MUSIC FROM HEARTLAND -NEW RELEASE!

オクノ修響和国4 
街角の唄たち DOCUMENT TAPES 1979-1981/オクノ修 
off note/non-18

街角に一人佇み、行き交う唄たちをただひたすらみつめている。
夜の通りをことばがメロディをつれてやってくる刹那のキロク。
うつろう時の流れにうかんではきえる心象風景をスケッチする。

収録曲
1.風がねむる僕の 2.できたら僕は 3.さよならをした夜 4.クリスタル 5.くれてゆく 6.いってみたいのは 7.くるしみくるしみ 8.ハモニカにあわせて 9.たしかなものにかたくカギかけて 10.北風 11.ねむれ胸をとじ 12.靴みがきの空 13うしろを向いて 14.月の光が窓からさしこむ部屋で 15.彼女は 16.僕がたった3マイル


桃源楽 trans-PARADISE MUSIC /吉育 YOSHIIKU
off note/Aurasia AUR-8

風の言葉に耳を澄ませ、水が奏でるリズムに身をまかそう。
吉育が手のひらのブルースハープにふっと息を吹きかける、
すると、風と空と大海原のハーモニーが聴こえてくるんだ。
ブルースハープで綴る沖縄名曲集。関島岳郎プロデュース。

収録曲
1.西武門 2.赤田首里殿内 3.永良部の子守唄 4.PW哀りなむん 5.なんた浜 6.ヒヤミカチ 7.なりやまあやぐ 8.与那国の子守唄 9.ふるさとの雨 10.月ぬ美しゃ 11.梅の香り 12.芭蕉布 
13.ジントーヨーワルツ 


2アイテムとも、
定価 2000円(税抜価格)2100円(税込価格)
2007年12月中旬発売!
※ライブ当日、先行発売いたします。通信販売での先行予約も承ります(ご希望の方
は下記まで)。

Manufactured by off note/Aurasia
Tel 03-5660-6498 / Fax03-56606499
E-Mail : offnote@k5.dion.ne.jp
Blog : http://ironbridge.exblog.jp/

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以上です。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

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神谷一義
メディア・ルネッサンス
off note & disc akabana
〒125-0042
東京都葛飾区金町4-18-11
TEL 03-5660-6498/03-5660-6509
FAX 03-5660-6499
E-mail CBE09606@nifty.com
E-mail offnote@k5.dion.ne.jp
http://ironbridge.exblog.jp/
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by masaru0801 | 2007-11-13 04:24 | off note news