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ぜいご/鈴木常吉

ぜいご 鈴木常吉

人はなぜ悲しむのか。悲しみはどこからやってくるのか。
悲しみを全身で噛みしめ、その在処を探り続けた一人の男の物語。
鈴木常吉が自らの半生をひたすら凝縮し結晶させた珠玉の作品集。

定価:2,500円(税抜き)2,625円(税込み)
off note/on-59
 
収録曲
疫病の神/アイオー夜曲/くぬぎ/アカヒゲ/サマータイム
ワーリー・ブルース/目が覚めた/石/藪/ミノ君    
煙草のめのめ/父のワルツ/思ひで/お茶碗

唄と演奏
鈴木常吉 うた、ギター、アコーディオン
中尾勘二 クラリネット、サクソフォン
関島岳郎 チューバ、リコーダー

プロデュース 中尾勘二

デザイン 藤原邦久 写真 桑本正士
カバー絵 鈴木翁二 ライナーノート 三上 寛

女々しさは微塵もないが、なんと悲しみに満ちあふれたアルバムだろうか。ビリィ・ホリディの『暗い日曜日』を聞いた時以来の衝撃を受けた。
 *
このアルバムはツネさんの『人生論』のようなものなのではないのか。
誰も知らない場所で、ツネは、このようにして死者を弔っているのかと思うとこちらまで辛くなる。
鈴木常吉がどのようにして人に接し、どのような根拠から言葉を紡ぎ出しているのかが分かるようだ。
 *
そして誰も居なくなる。『きっと誰も居なくなる』ツネはその中でもがき、自分の骨を、光るナイフで削ぎ落とすようにしてこの作品を並べたのだ。
三上 寛(ライナーノートより抜粋)

鈴木常吉(すずき・つねきち)プロフィール
80年代にセメントミキサーズにボーカル/ギターで参加。1989年、伝説的バンド・オーディション番組TBS「イカ天」出場、3週勝ち抜き、注目を集める。90年、セメントミキサーズ 「笑う身体」でメジャーデビュー。プロデュースをブレイヴ・コンボのカール・フィンチが担当。その音楽性が高い評価を得るもアルバム1枚を残して解散。翌91年、つれれこ社中にボーカル/アコーディオンで参加。97年、つれれこ社中、オフノートより「雲」をリリース。ビートたけし、高田渡、早川義夫、忌野清志郎らに絶賛される。2000年、つれれこ社中、活動休止。2006年、満を持して初ソロ作「ぜいご」をリリースする。現在はソロを中心に、渋さ知らズにゲスト参加したりしている。
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by masaru0801 | 2006-10-22 00:47 | 鈴木常吉