【論座・記忘記 2010のご案内】


論座・記忘記 2010のご案内です。

昨年2009年は『講座オフノート』を開講。オフノート15年間の来し方について、自らの想いを様々に語る機会を得ることができました。自身の辿ってきた道をあらためて振り返る作業は、けして心地良いだけのものではありませんでしたが、さらに先へ往くためにはどおしても必要な時間だった、といまではおもっています。なによりもたがいが貌の見える「相対(あいたい)」で音楽について語ることができるよろこび。それは格別でした。また、講座の裏方を支えてくれた若い友人スタッフたちとのアフターアワーズ。酒を酌み交わし、ときに夜を徹して語り合ったことは忘れ得ぬ心の財産となりました。第一回目から進行役を努めてくれた原田健一さんにも深く感謝しております。不慣れな「講座」を最後までつづけることができたのも佳き相棒の助力によるところ、絶大です。
予定どおり、極月におこなった定例会を最後に、わたしは自身にとってはじめての連続講座に幕引きするはずでしたが…。

「今年からウチで『講座オフノート』をやりませんか?」 想いもかけない円盤オーナー田口史人さんからお誘い。最初は「もう、一周かあ」と溜め息が出たことでしたが、田口さんとあれこれ、お話をしているうちに昨年までの『講座』とは異なったあらたな構想が浮かび上がってまいりました。毎回、音楽にかぎらず、あらゆる表現の領域で新たな地平を切り拓いてきた方々をゲストにお招きし、ご自身の来し方を様々に回想いただきながら、表現をめぐる確乎たる信念をお訊ねしようという試み。題して『論座・記忘記 2010 モノガタリの方法 -埋み火の記憶を辿る』。今回はその第一回目。

円盤の田口さんは綴って下さいました。

オフノートpresents。様々な世界で一時代を築いた方に話を聞くシリーズトークライヴ。「これから」を生み出すために必要な「これまで」を聞く貴重なイベントです。ぜひ足を運ん で下さい。第一回目のゲストはなんと、赤塚不二夫のブレーンとして、最もクレイジーな部分を担っていた長谷邦夫さんです。円盤店主も大ファンでして興奮しております!!

『論座』は毎月第一金曜日・高円寺「円盤」にて行ってまいります。実はゲストもすでに決まっているのです。第二回目は本邦最大のジャズミュージシャン、鈴木勲さん。第三回目は、戦前邦人ジャズ研究の第一人者にして、あきれたぼういず等、戦前の大衆演芸に造詣の深い、瀬川昌久さん。いずれも超一流の方々(その後も続々とアッと驚く豪華なゲストにご登場いただく予定)ばかり。人生の大先輩であり、表現世界における大先達のお話をヒントに、わたしもまた「これから」をみつけてるべく自己研鑽してまいる所存。個人史と個人史を繋ぐことのよって見えてくる大きな歴史時間。けして大袈裟ではなく、またとない機会、ぜひともご参会くださいますよう。

以下、ご案内いたします。


論座・記忘記 2010 モノガタリの方法 -埋み火の記憶を辿る 

第一回 バカ式 -物語を解体する起爆装置としての 

講師 
長谷邦夫(漫画家)
田口史人(円盤主宰)

司会進行 
神谷一義(オフノート)

3月5日 (金曜日)19:00-

Charge 1500円

円盤 TEL/FAX 03-5306-2937
HP:http://enban.web.fc2.com/
杉並区高円寺南3-59-11五麟館ビル2F
円盤の場所はこちら JR「高円寺駅」南口を出たら右(三鷹方面)に線路沿いを真っ直ぐ。大将2号店を通り過ぎて漢方薬屋の隣。

長谷邦夫(ながたに・くにお)プロフィール
1937年葛飾区生。少年時代は『漫画少年』に投稿。石森章太郎が主宰する東日本漫画研究会の同人となり、肉筆回覧同人誌『墨汁一滴』の執筆陣に加わる。石森や赤塚不二夫らが住む豊島区椎名町のトキワ荘に出入りしていたため、新漫画党員ではないが広義の「トキワ荘メンバー」に含める場合がある。
高校卒業後、製薬会社に就職したが結核の兆候が発見されたため、入社3ヶ月で退職。漫画一本の生活に入る。曙出版を中心に貸本マンガを1964年まで約7年間執筆。この時期に伝説のカルト作家、徳南晴一郎の仕事を手伝ったことも。その後、トキワ荘グループが創立したアニメ企画会社スタジオゼロに入社。同社雑誌部のチーフアシスタントとして『オバケのQ太郎』や『レインボー戦隊ロビン』を手掛ける。1965年、赤塚のフジオ・プロダクション創立に参加。1969年に『COM』に連載された「バカ式」(つげ義春の「ねじ式」と赤塚不二夫の『天才バカボン』の混合)に代表される一連の混合パロディ漫画は、当時流行っていた漫画評論におけるギャグ漫画軽視や過剰解釈に対する強烈なメッセージとなった。
フジオプロではアイデアマン・作画等を担当し、『おそ松くん』、『ひみつのアッコちゃん』、『天才バカボン』、『もーれつア太郎』、『ギャグゲリラ』等主要作品の全てに関わる。さらに「赤塚不二夫責任編集」と銘打った雑誌『まんが?1』の事実上の編集長となり、後年は赤塚のマネジメントも担当した。ゴーストライターとして赤塚名義で発表した原稿も多い。1994年にフジオプロを退職。現在は単独で仕事をしている。著書多数。漫画のみならず、漫画評論、小説等も数多く執筆。最新刊は『マンガ家夢十夜』(水声社)。


以上です。奮ってご参加くださいますよう。
当日、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

何卒宜しくお願い申し上げます。

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